『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』にも出演、シリアス演技での評価も目覚ましいスティーヴ・カレル作品選

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『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』
にも出演、シリアス演技での評価も目覚ましい
スティーヴ・カレル作品選

11月26日公開の『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』。
実話をベースに、LGBTの権利を求めて闘う女性カップルの悲恋を描いたハートフルな作品です。
この作品で、女性カップルに協力する活動家を演じているのがスティーヴ・カレル。コメディ俳優として名高い彼ですが、近年はアカデミー主演賞にノミネートされるなど、役柄の幅を広げています。
そんな彼の出演作でおススメをチョイスします。

スティーヴ・カレルのプロフィール
1962年にマサチューセッツ州に生まれたカレルは、シカゴでの舞台出演を経て、テレビに活動の場を移し、長寿バラエティ「サタデー・ナイト・ライブ」を含む数々のテレビ番組で活躍します。
映画界へは1991年の『カーリー・スー』で本格デビュー。以降、『ブルース・オールマイティ』、『メリンダとメリンダ』などの脇役で徐々に注目を集め、ついに初主演作『40歳の童貞男』の大ヒットで一気にスターダムにのし上がります。
近年は『フォックスキャッチャー』や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などでのシリアス演技面でも評価を高めています。

『ブルース・オールマイティ』
ローカル・テレビ局のリポーターのブルースがある日、神から全能の力を得たことで起こるハプニングを、ジム・キャリー主演で描いたコメディ。
カレルはブルースの鼻持ちならないライバルで、彼によってひどい目に遭うエバンを演じています。後にエバンが主人公となる続編『エバン・オールマイティ』も作られています。

『40歳の童貞男』
40歳になっても女性経験がない男が、友人たちの協力を得て彼女を作ろうと奮闘するコメディ。
カレルの初主演作でありながら製作・脚本も兼任。大人になりきれない男の悲喜こもごもぶりが受けて、全世界1億7700万ドルの興収を上げる大ヒットとなりました。

『リトル・ミス・サンシャイン』
9歳の長女が美人コンテストに出場するため、一家総出で開催地のカリフォルニアを目指す過程の道中を描いたロードムービー。
カレル演じるゲイの伯父を始め、麻薬常習者の祖父や引きこもり気味の長男など、とにかくクセのある面々が織りなす家族のあり方を、コミカルに描写した秀作です。

『ゲット スマート』
1960年代に人気を博したアメリカのスパイドラマ「それ行けスマート」をリメイク。
アメリカの極秘諜報機関員のスマートが、犯罪組織の野望を食い止めるべく活躍する…はずが、やる事なす事ズッコケを誘うという、カレルのキャラを存分に活かしたうってつけな内容となっています。

『俺たちスーパーマジシャン』
すっかり落ちぶれてしまったラスベガスのイリュージョニストコンビ(カレルとスティーブ・ブシェミ)が、確執やケンカ別れなどを経て再起を図ろうとするコメディ。
劇中で披露されるマジックは、デビッド・カッパーフィールド、ランス・バートンといった大物イリュージョニストが監修で参加しているだけあって見応え十分。
ジム・キャリー演じるエキセントリックなストリートマジシャンにも注目です。

『フォックスキャッチャー』
1990年代にアメリカで発生した、大富豪デュポン家の御曹司ジョンが起こした事件を映画化。
カレルが特殊メイクを施して憂いを含んだジョン役を熱演し、ゴールデングローブ賞、アカデミー賞の両主演男優賞にノミネートされ、シリアスな役でも高い評価を受けました。共演のチャニング・テイタムやマーク・ラファロたちも、実在人物になりきった演技を見せています。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
2008年に世界経済が破綻したリーマンショックの裏側で、いち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いた実在の4人の男を描いた社会派ドラマ。
カレルはその4人の中の一人で、低所得者にサブプライム住宅ローンを組ませる銀行に不信感を募らせる、癇癪持ちでヘッジファンド・マネージャーのマークを演じています。

そして最新作『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』は
女性警官のローレルが、愛する女性パートナーのステイシーに、自分たちが暮らしていた家を遺すため、病と闘いながらも平等を求めて法に立ち向かっていく様を描いた、実話をベースにした人間ドラマ。
カレルは本作で、ローレルの闘いに賛同する活動家スティーヴン役で出演。近年続くシリアス演技に、さらに磨きがかかった熱演を見せています。

文/opyo

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