『ワイルド・スピード』に『スタートレック』…人気シリーズに引っ張りだこなジャスティン・リン監督とは

『ワイルド・スピード』に『スタートレック』…
人気シリーズに引っ張りだこな
ジャスティン・リン監督とは

10月に公開予定の『スタートレックBEYOND』。
人気シリーズの最新作として話題沸騰ですが、今回の監督はこれまでのJ・J・エイブラムスに代わり、台湾出身のジャスティン・リンが務めます。
常識を覆すアクションで全世界を熱狂させた『ワイルド・スピード』シリーズの監督として知られているだけに、内容的にハチャメチャな作品が多いですが、簡単なプロフィールも含めそのフィルモグラフィをご紹介。

ジャスティン・リン監督とは
1971年に台湾で生まれたリンは、アメリカのカリフォルニアに移住し、UCLAで映画制作を学びます。
2002年の単独監督作『Better Luck Tomorrow』で注目を浴び、海軍士官学校を舞台にした青春もの『アナポリス 青春の誓い』を経て、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』でシリーズの監督に起用されました。
そして、『スタートレックBEYOND』でもう一つの人気シリーズに関わるという、まさにヒットメーカーの一人に加わろうとしています。

『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』
ドラッグレースに熱中するストリート・レーサーたちが活躍する『ワイルド・スピード』シリーズ第3弾で、リン監督が関わったのはこの作品から。
元々このシリーズは、アメリカ人が抱く日本の“走り屋文化”への憧れを元に制作されたため、その意味ではついに聖地の東京が舞台となったわけですが、フタを開ければおかしな日本描写や、千葉真一や北川景子といった日本人スターの中途半端な出演ばかり目につくという出来に…

『阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!?』
ブルース・リーの急死により未完となった映画『死亡遊戯』の代役を選ぶオーディションの舞台裏を描いた、偽ドキュメンタリー映画。
「第二のブルース・リーは俺だ」とばかりに集まった連中や、頭カラッポな映画スタッフ達が繰り広げるユルいコメディですが、その裏でハリウッドにおけるアジア人俳優の立ち位置なども描いており、自身もアジア人であるリン監督のメッセージが含まれています。

『ワイルド・スピード MAX』
ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカーといった第1作のキャストが再結集したシリーズ第4弾。
『TOKYO DRIFT』の失敗を教訓に、この作品からカーアクションにとどまらない派手な展開を盛り込んだことで、いい意味での大化けを果たしました。

『ワイルド・スピード MEGA MAX』
ブラジルのリオデジャネイロを舞台に、高級車の強奪に端を発した大金を巡る争いを描いたシリーズ第5弾。
この作品から“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが加入したことと、さらに過去作の登場キャラを大量投入させたことによるケイパーアクションものへと完全にシフトチェンジし、スケールが文字通りMEGA MAXとなりました。
それに伴い興行成績もうなぎ上りとなり、ドル箱シリーズとなりました。

『ワイルド・スピード EURO MISSION』
イギリスをはじめとするヨーロッパ各地に舞台を移し、死んだはずのオリジナルメンバーを再登場させたり、カーアクションに戦車まで登場させたりと、前作以上にてんこ盛りな出来となったシリーズ第6弾。
本作をもってリンはシリーズから離れ、『スタートレックBEYOND』に着手することとなります。

日本の名作マンガの実写化も?今後も期待のジャスティン・リン
超大作に引っ張りだこのリン監督ですが、今後は小池一夫原作のマンガ『子連れ狼』のハリウッド実写版の監督を務めるとされています。
これまでド派手なアクション映画ばかりを手がけてきたリン監督が、世界的にも知られるこのマンガをどう扱うのか?今から期待せずにはいられません。

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